東京ミュージカルアカデミーは、東京シアターアカデミーに生まれ変わります

これまで私たちは、東京ミュージカルアカデミーとして、
舞台やミュージカルを目指す子どもたちの育成に取り組んできました。
歌・ダンス・演技を通して、
ただ舞台に立つためだけでなく、
プロ子役として、そして一人の人として成長することを大切にしながら、日々レッスンを重ねてきました。
そもそも、ミュージカルアカデミーが大切にしてきたこと
東京ミュージカルアカデミーは、
「プロ子役になること」だけをゴールにした場所ではありません。
舞台経験を通して、
- 自分の言葉で伝える力
- 人前に立つ度胸
- 感情を理解し、表現する力
- 仲間と作品をつくりあげる力
これらを育むことは、
芸能の世界に限らず、
大人になってからも活きる力になると考えてきました。
目指してきたのは、どんな舞台にも対応できる力
アカデミーではこれまで、
商業舞台の現場で通用する力を身につけることを
一つの指標として、子どもたちの指導を行ってきました。
ミュージカルの世界には、さまざまな作品や団体があり、
それぞれに素晴らしい舞台と表現があります。
その中で私たちは、
多くの子どもたちが憧れる商業舞台の現場も
目標の一例としながら、基礎力と表現力を大切にしたレッスンを重ねてきました。
「好き」を起点に、プロの基準を伝える
「舞台が好き」
「ミュージカルをやってみたい」
その気持ちは、
子どもたちが一歩踏み出すための、何よりの原動力です。
私たちはその想いを否定することなく、
どんな舞台に立つとしても必要になる基礎――
- 役として生きる力
- 周囲と作品をつくる姿勢
- 現場で求められる心構え
を、年齢や個性に合わせて丁寧に伝えています。
特定の作品や団体だけをゴールにするのではなく、
さまざまな舞台・表現の場で活躍できる力を育てること。
それが、私たちの考える指導のあり方です。
舞台と映像。演技は、同じではありません
活動を続ける中で、
もう一つ、はっきりと見えてきたことがありました。
それは、
舞台の演技と、映像(ドラマ・映画)の演技は大きく異なるということ。
- 声の出し方
- 表情の使い方
- 間の取り方
- カメラとの距離感
同じ「演技」でも、
求められる技術やアプローチはまったく違います。
にもかかわらず、
ミュージカルという枠の中だけで良いのだろうか。
そう考えるようになりました。
東京シアターアカデミーへ
そこで私たちは、
東京ミュージカルアカデミーを
「東京シアターアカデミー」へとリニューアルすることを決めました。
ミュージカルに限らず、
- 舞台演技
- 映像演技(ドラマ・映画・CM)
幅広いフィールドに対応できる演技力を、
基礎から学べるアカデミーへと進化します。
劇場も、映像も。
「シアター」を学ぶ場所として
私たちが考える「シアター」とは、
舞台か映像かを分けるものではありません。
どの場所に立っても、
自分の感情を理解し、相手に伝え、
物語の中で生きる力。
その演技の土台をしっかり育てることが、
これからの東京シアターアカデミーの役割です。
変わるもの、変わらないもの
名前は変わります。
学べる幅も広がります。
しかし、
- 子ども一人ひとりを大切にすること
- 無理をさせないこと
- 芸能教育(芸育)として、人としての成長を重視すること
この想いは、これからも変わりません。
東京シアターアカデミーは、
舞台も映像も、本気で学びたい子どもたちのための場所へ。
これからの歩みを、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
